Operating lever device
专利摘要:
公开号:WO1991011817A1 申请号:PCT/JP1991/000123 申请日:1991-01-31 公开日:1991-08-08 发明作者:Tadao Karakama;Mitsumasa Akashi 申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho; IPC主号:G05G5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 . [0002] 操作レバー装置 [0003] 発明の技術分野 .. [0004] 本発明は、 操作レバーの傾き角度を回転角度センサー で検出して電気信号として出力する操作レバー装置に関 する。 [0005] 発明の背景技術 [0006] 実開昭 62-140638 号公報に示す操作レバ一装置が知ら れている。 [0007] つまり、 第 1図、 第 図に示すように装置本体 1に操 作レバー 2を自在継手 3で X方向、 Y方向に傾動自在に 設け、 前記装置本体 1における X方向に一対の第 1回転 角度センサー 4 , 4を設けると共に、 Y方向に一対の第 2回転角度センサー 5を設け、 一対の第 1回転角度セン サー 4 , 4の回転軸を第 1 ジンバル 6で連結し、 一対の 第 2回転角度センサ一 5 , 5の回転軸を第 2ジンバル 7 で連結し、 第 1 ·第 2ジンバル 6 , 7の長孔 6 a , 7 a に前記レバ一 2を揷通させ、 レバー 2を X方向に傾動す ると第 2ジンバル 7が摇動して一対の第 2回転角度セン サ一 5, 5の回転軸が回転され、 レバー 2を Y方向に傾 動すると第 1 ジンバル 6が揺動して一対の第 1回転角度 センサ一 4 , 4の回転されるようにしてある。 [0008] 上記従来の操作レバー装置においては、 レバー 2の基 部 2 a と第 1 ♦第 2ジンバル 6 , 7の長孔 6 a , 7 a と の間に隙間があると、 レバーが傾動した場合の第 1 ·第 2ジンバル 6 , 7のそれぞれの揺動がレバー 2の揺動と —致しないから、 レバー 2の基部 2 a と長孔 6 a , 7 a とを常に接触させておく必要がある。 その結果、 第 1 · 第 2ジンバル 6, 7の長孔 6 a, 7 aに沿ってレバー 2 の基部 2 aが搢動するために、 それらの部分が摩耗し易 く、 摩耗した場合にはレバー 2の基部 2 a と長孔 6 , 7 との間に隙間が生じてしまうので、 長期間に亘つてレバ 一 2の傾き角度を精度良く 回転角度センサ一 4 , 5で検 出することができない。 [0009] また、 第 1 ·第 2ジンバル 6 , 7は薄肉扳状体を略 ϋ 字状に湾曲したものであり、 ジンバル自体の剛性が弱い からレバー 2で揺動した時にジンバルがたわみ易く、 操 作レバー 2の傾き角度を回転角度センサ一の回転軸に正 確に伝達できずにレバー 2の傾き角度の検出精度が悪く なる。 [0010] さらに、 X方向の一対の第 1回転角度センサー 4 , 4 及び Υ方向の一対の第 2回転角度センサ一 5 , 5はそれ ぞれ装置本体 1に取付けられ、 その回転軸 4 a , 5 aを 第 1 ·第 2ジンバル 6 , 7の両端部に連結してあるから、 第 1 ·第 2ジンバル 6 , 7は回転軸によって摇動自在に 支承されることになり、 その回転軸 4 a , 4 a及び回転 軸 5 a , 5 aの芯を一致させることが困難であり、 この 芯合わせ精度が悪いとジンバルの両端部揺動中心がずれ るからジンバルをスムーズに摇動できずにジンバルに無 理な力が作用して破損したり、 ジンバルを揺動した時の 回転軸 4 a, 5 aの回転角度が異なってレバー 2の傾き 角度の検出精度が悪く なる。 [0011] 発明の概要 [0012] 本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであって、 その目的とするところは、 比較的強い剛性を有する部材 を摩耗の少ない状態で用い得る構造にすることによって、 長期間に亘つてレバーの傾き角度を精度良く検出するこ とができる操作レバー装置を提供することである。 [0013] 本発明のもう一つの目的は、 装置各部の加工誤差によ るレバ一傾き角度検出部の不揃いを容易に調整すること ができる操作レバー装置を提供することである。 [0014] 上記諸目的を達成するために、 本発明の第 1態様によ れば、 円形の皿状のディ スク中央部に螺合することによ つて立設され、 その下端が自在継手を介して本体と連結 された傾動自在な操作レバーと、 [0015] 前記本体中に互に等間隔でかつ平行して離間するよう に本体の軸芯方向に沿って穿設された 4個の盲穴内にそ れぞれ摺動自在に設けられた 4本の杆体と、 [0016] これら杆体の各々の上端面が前記ディ スクの下面に常 時当接するように前記杆体をディ スク側に付勢する手段 と、 [0017] 前記杆体のうちの一方の互に対向する一組となる 2本 の杆体の各々の下端面にそれぞれ常時接触する一側及び 他側受け片を有し、 前記本体の下部壁面に回動自在に支 承された第 1軸と、 [0018] 前記杆体のうちの他方の互に対向する一組となる 2本 の杆体の各々の下端面にそれぞれ常時接する一側及び他 側受け片を有し、 前記本体の下部壁面に前記第 1軸と干 渉することなく 回動自在に支承された第 2軸と、 [0019] 前記第 1軸の少なく とも一方の端部に連結された第 1 回転角度センサ一と、 そして [0020] 前記第 2軸の少なく とも一方の端部に連結された第 2 回転角度センサ一とを具備する操作レバー装置が提供さ れ o。 [0021] 本発明の第 2態様によれば、 上記第 1態様に記載の操 作レバー装置であって、 前記第 1軸の一側受け片が該第 1軸の一端近傍から一側方向に突出し、 他側受け片が該 第 1軸の他端近傍から他側方向に突出し、 前記第 2軸の —側受け片が該第 2軸の一端近傍から一側方向に突出し、 他側受け片が該第 2軸の他端近傍から他側方向に突出す ることを特徵とする操作レバー装置が提供される。 [0022] また、 本発明の第 3態様によれば、 上記第 1態様に記 載の操作レバー装置であって、 前記第 1軸の一側受け片 が該第 1軸の一端近傍から一側方向に上向きに傾斜して 突出し、 他側受け片が該第 1軸の他端近傍から他側方向 に下向きに傾斜して突出し、 前記第 2軸の一側受け片が 該第 2軸の一端近傍から一側方向に上向きに傾斜して突 出し、 他側受け片が該第 2軸の他端近傍から他側方向に 下向きに傾斜して突出することを特徴とする操作レバー 装置が提供される。 [0023] さらにまた、 本発明の第 4態様によれば、 上記第 1態 様に記載の操作レバー装置であって、 前記第 1及び第 2 回転角度センサーがそれぞれ中立スィ ッチ機能を有する ことを特徴とする操作レバー装置が提供される。 [0024] さらにまた、 本発明の第 5態様によれば、 上記第 2態 様に記載の操作レバー装置であつて、 前記第 2軸の一側 及び他側受け片が、 前記第 1軸のそれらと同一高さレべ ルになるようにそれぞれ所定高さだけ上方に突出せしめ られていることを特徴とする操作レバー装置が提供され る o [0025] さらにまた、 本発明の第 6態様によれば、 上記第 3態 様に記載の操作レバー装置であって、 前記第 2軸の一側 及び他側受け片が、 前記第 1軸のそれらと同一高さレべ ルになるようにそれぞれ所定高さだけ上方に突出せしめ られていることを特徴とする操作レバー装置が提供され 0 [0026] 前記ならびに他の本発明の目的、 態様、 そして利点は 本発明の原理に合致する好適な具体例が実施例と して示 されている以下の記述および添附の図面に関連して説明 されることにより、 当該技術の熟達者にとって明らかに なるであろう。 [0027] 図面の簡単な説明 [0028] 第 1図及び第 2図はそれぞれ従来例の縱断面図及び上 面図であり、 [0029] 第 3図は本発明の具体例の底面図であり、 [0030] 第 4図及び第 5図はそれぞれ第 3図における IV— IV線 及び V— V線に沿って得られた縱断面図であり、 [0031] 第 6図は第 3乃至第 5図に図示された具体例を構成す る諸主要素の分解斜視図であり、 [0032] 第 7図、 第 8図、 第 9図は第 1、 第 2、 第 3変形例を 示すそれぞれ底面図、 部分的斜視図、 部分的分解図であ り、 [0033] 第 1 0 A図及び第 1 1図は第 4変形例を示す部分的断 面図であり、 [0034] 第 1 0 B図及び第 1 2図は第 1 O A図図示の第 4変形 例における第 1受け材の調整作業を示す説明図である。 [0035] 好ま しい具体例の詳細な説明 以下、 添付の図面 (第 3図から第 1 2図まで) を参照 して本発明の具体例及びその変形例を説明する。 [0036] 第 3図乃至第 6図には本発明の一具体例が示されてお り、 これらの図において、 装置本体 (以下、 単に本体と 称す) 1 0の上方中央部には取付ネジ穴 1 1が上面に開 口して形成され、 その周囲にはそれぞれ同一径の 4つの 縱方向の盲穴 1 2が互に 9 0度間隔でしかも互に平行に 形成してあり、 各盲穴 1 2の底面には穴 1 3が形成され ていて、 該穴 1 3は本体 1 0の下方中央部に形成された 凹部 1 4に開口し、 その凹部 1 4はカバー 1 5で閉塞さ れ、 本体 1 0の下方側壁には前記凹部 1 4に開口する一 対の第 1横孔 1 6 , 1 6と一対の第 2横孔 1 7 , 1 7が 上下に位置をずらして取付ネジ穴 1 1の中心を通る軸芯 に対して相対向してそれぞれ形成してある。 [0037] 前記本体 1 0の取付ネジ穴 1 1 に取付けた自在継手 18 には円形皿状のディ スク 1 9とレバー 2 0が連設されて、 レバー 2 0とともにディ スク 1 9が X方向、 Υ方向に傾 動自在となり、 前記各盲穴 1 2内にはブッ シュ 2 1を介 して杆体 2 2が摺動自在に嵌挿されている。 これらの杆 体 2 2は、 各々の上部がスプリ ング 2 1 aによって上方 へ付勢されて前記ディ スク 1 9の下面にそれぞれ当接し、 —方、 各々の下部が前記穴 1 3を通って凹部 1 4内に突 出している。 [0038] 前記 4本の杆体のうち互に対向位置関係にある 2本の 杆体がレバー 2 0の X方向の傾動に関与し、 他の 2本の 杆体がレバ一 2 0の Y方向の傾動に関与するようになつ ている。 [0039] 前記一対の第 1横孔 1 6, 1 6の中には第 1軸 2 3の 両端部がそれぞれ回転自在に挿入かつ支承され、 一対の 第 2横孔 1 7 , 1 7の中には第 2軸 2 4の両端部がそれ ぞれ回転自在に揷入かつ支承されており、 第 1軸 2 3と 第 2軸 2 4の位置関係は互に上下に離隔し、 かつ 9 0度 位相をずらした状態になつていると共に、 第 1軸 2 3の 両端部に一対の第 1回転角度センサー 2 5 , 2 5の回転 軸 2 5 a , 2 5 aが連結され、 第 2軸 2 4の両端部に一 対の第 2回転角度センサ一 2 6 , 2 6の回転軸 2 6 a , 2 6 aが連結されている。 [0040] 前記第 1 ·第 2軸 2 3 , 2 4における長手方向中央部 の下面は平坦面となり、 平面視において略 Z字形状の第 1 ·第 2受け材 2 7 , 2 8がビス 2 9でそれぞれ取付け られ、 第 1受け材 2 7は取付片部 3 0と一側受け片部 31 と他側受片部 3 2とを一体的に有し、 その取付片部 3 0 がビス 2 9で第 1軸 2 3の下面に取付けてあると共に、 一側受け片部 3 1 と他側受け片部 3 2とが取付片部 3 0 に対して直角にかつ互に反対方向に突出して前記レバ一 2 0の X方向の傾動に関与する 2本の杆体 2 2の下部に 当接している。 [0041] つまり、 各受け片と各杆体 2 2の当接部は各軸の軸心 に対して偏心している。 [0042] 前記第 2受け材 2 8もまた同様に取付片部 3 3と一側 受け片部 3 4と他側受け片部 3 5とを一体的に有し、 一 側 ·他側受け片部 3 4, 3 5は取付片部 3 3の一端一側 及び他端他側とからそれぞれ上向きに突出している。 取 付片部 3 3が第 2軸 2 4の下面にビス 2 9で取付けられ、 一側受け片部 3 4と他側受け片部 3 5とが取付片部 3 3 に対して直角にかつ互に反対方向に突出し、 かつ前記第 [0043] 1受け部材 2 7の一側 ·他側受け片部 3 1 , 3 2と上下 方向に関して同一高さレベル位置となつて前記レバー 20 の Y方向の傾動に関与する残りの 2本の杆体 2 2の下部 に当接している。 [0044] つまり、 第 2受け部材 2 8の一側受け片部 3 4と他側 受け片部 3 5とが上向きに突出しているので、 第 1軸 23 より第 2軸 2 4が下方位置であっても各受け片部を上下 方向に関して同一高さレベル位置にして各杆体 2 2の長 さを同一にすることができる。 [0045] なお、 第 2受け部材 2 8を第 1受け部材 2 7と同一形 状としても良く、 この場合には第 2受け部材 2 8の一側 •他側受け片部 3 4, 3 5に当接する 2本の杆体を他の 2本の杆体 2 2より長くすれば良い。 [0046] しかして、 レバ一 2 0を X方向の一方に傾動するとデ イ スク 1 9によってこの傾動に関与する一本の杆体 2 2 が押し下げられ、 第 1受け部材 2 7の一側又は他側受け 片部 3 1又は 3 2が押されて第 1軸 2 3がレバー 2 0の 傾き角度に比例した回転角度だけ回転し、 それにより一 対の第 1回転角度センサー 2 5の回転軸 2 5 aが回転し て前記レバー 2 0の傾き角度を検出する。 [0047] レバー 2 0を Y方向の他方に傾動した時には前述と同 様に第 2受け部材 2 8の一側又は他側受け片部 3 4又は 3 5がこの傾動に関与する杆体 2 2によって押されて第 2軸 2 4が回転し、 それによつて一対の第 2回転角度セ ンサー 2 6の回転軸 2 6 aが回転して前記レバー 2 0の 傾き角度を検出する。 [0048] 次に幾つかの変形例を説明する。 [0049] 第 7図に示す第 1変形例によれば、 一側受け片部 3 1 , 3 4及び他側受け片部 3 2, 3 5の各受け片部が第 1軸 2 3、 第 2軸 2 4にそれぞれ個々に取付けられている。 第 8図に示す第 2変形例によれば、 第 1軸 2 3に一側 •他側受け片部 3 1, 3 2が一体的に設けられ、 第 2軸 2 4に一側♦他側受け ^"部 3 4 , 3 5が一体的に設けら れている。 [0050] 第 9図に示す第 3変形例によれば、 第 1軸 2 3、 第 2 軸 2 4の長手方向中央部がそれぞれ U字状に折曲されて いる。 このようにすれば第 1軸 2 3と第 2軸 2 4の長手 方向両端部を本体 1 0内においてそれぞれ上下方向同一 高さレベルに位置させることができる。 [0051] 以上の具体例においては第 1軸 2 3と第 2軸 2 4の両 端部に一対の第 1 ♦第 2回転角度センサー 2 5 , 2 5, 2 6 , 2 6をそれぞれ連結したが、 片側に 1個の第 1 · 第 2回転角度センサー 2 5, 2 6をそれぞれ連結しても 良い。 [0052] すなわち、 従来のように一対の回転角度センサーを備 える場合には、 他方は中立スィ ッチの機能として使用さ れていたが、 中立スィ ッチ機能と回転角度センサー機能 を備えた回転角度センサ一であれば 1個で良い。 [0053] 次に、 第 4変形例を第 1 O A図から第 1 2図までを参 照して説明する。 [0054] この第 4変形例は、 第 3図乃至第 6図に関連して既に 説明した具体例の第 1 ♦第 2受け材を改良したものであ る o [0055] すなわち、 第 1受け材 2 7は第 1 O A図のように取付 片部 3 0の長手方向両端寄りに一側受け片部 3 1 と他側 受け片 3 2とが直角方向に互に反対向に突出するように 設けられ、 かつ一側受け片部 3 1が取付片部 3 0に対し 上向きに傾斜し、 他側受け片部 3 2が取付片部 3 0に対 し下向きに傾斜して一体的にそれぞれ設けてあると共に、 取付片 3 0には横方向の長孔 3 0 aが形成され、 その長 孔 3 0 aより ビス 2 9を第 1軸 2 3の下面にネジ込んで 取付けられ、 一側受け片部 3 1 と他側受け片部 3 2が第 1軸 2 3と直角に反対方向に突出して前記互に対向する 2本の杆体 2 2の下部とそれぞれ接触している。 [0056] 前記第 2受け材 2 8は第 1 1図のように、 取付片部 33 の長手方向両端寄りに一側受け片部 3 4と他側受け片部 3 5とが取付片部 3 3の直角方向に互に反対向きにそれ ぞれ一体的に突出するように設けられており、 一側受け 片部 3 4は立上り片部 3 4 a と受け片部 3 4 bで上向き 鉤形となり、 かつ受け片部 3 4 bは上向きに傾斜し、 他 側受け片 3 5は立上り片部 3 5 a と受け片部 3 5 bで上 向き鉤形となり、 かつ受け片部 3 5 bは下向きに傾斜し、 取付片部 3 3に形成した横方向の長孔 3 3 aより ビス 29 を第 2軸 2 3の下面にネジ込んで取付けられ、 一側受け 片部 3 4と他側受け片部 3 5が第 2軸 2 4と直角にかつ 互に反対方向に突出して前記互に対向する残りの 2本の 杆体 2 2の下部にそれぞれ接触している。 [0057] こ こで、 第 2受け部材 2 8の一側受け片部 3 4と他側 受け片部 3 5を上向きに鉤形に折曲したので、 第 1軸 23 より第 2軸 2 4が下方位置であっても、 これらの軸の各 受け片部を上下方向に同一高さレベルに位置させること ができる。 従って、 各杆体 2 2の長さを同一にすること ができる。 [0058] なお、 第 2受け部材 2 8を第 1受け部材 2 7と同一形 状としても良く、 この場合には第 2受け部材 2 8の一側 •他側受け片部 3 4 , 3 5に当接する 2本.の杆体を他の 2本の杆体 2 2より長くすれば良い。 [0059] しかして、 レバ一 2 0を X方向の一方に傾動するとデ イ スタ 1 9によつて一本の杆体 2 2が押し下げられ、 第 1受け部材 2 7の一側又は他側受け片部 3 1又は 3 2を 押して第 1軸 2 3がレバー 2 0の傾き角度に比例した回 転角度だけ回転し、 それにより一対の第 1回転角度セン サー 2 5の回転軸 2 5 aが回転して前記レバ一 2 0の傾 き角度を検出する。 [0060] レバー 2 0を Y方向の他方に傾動して時には前述と同 様に第 2受け部材 2 8の一側又は他側受け片部 3 4又は 3 5を杆体 2 2で押して第 2軸 2 4を回転し、 それによ つて一対の第 2回転角度センサー 2 6の回転軸 2 6 aカ< 回転して前記レバー 2 0の傾き角度を検出する。 [0061] 前述の構成であるとレバー 2 0を中立位置と した時に、 4本の杆体 2 2の下端部が各受け片部に当接しているこ とが重要であるが、 杆体 2 2の加工誤差、 本体 1 0の加 ェ誤差などにより杆体 2 2の下端部が各受け片部に当接 しないことがある。 [0062] 例えば、 第 1 0 B図のように第 1受け部材 2 7の第 1 •第 2受け片 3 1 , 3 2と対向する 2本の杆体 2 2 , 22 の下端部が厶 5だけ上下にずれていることがあり、 この 場合には第 1 2図図示の如く、 一旦ビス 2 9を弛めて第 1受け部材 2 7を矢印 に示す如く右方に移動して第 1 受け片部 3 1を杆体 2 2に接近させながら第 1軸 2 3を 矢印 の方向に回転させる。 それによつて第 1受け部材 2 7は、 第 1受け片部 3 1が一方の杆体 2 2の下端部に、 —方、 第 2受け片部 3 2が他方の杆体 2 2の下端部にそ れぞれ接近するように揺動させられる。 斯く して第 1 2 図のように第 1 ·第 2受け片部 3 1 , 3 2を 2本の杆体 2 2の下端部に当接させることができる。 [0063] つまり、 第 1 ·第 2受け片部 3 1 , 3 2が取付片部 30 と同一平面であると、 第 1受け部材 2 7を第 1蚰 2 3と ともに矢印 a方向に揺動した時に第 1受け片部 3 1は一 方の杆体 2 2に接近するが第 2受け片部 3 2が他方の杆 体 2 2から離れてしまう。 第 1受け片部 3 1を上向きに 傾斜させたことで、 第 1受け部材 2 7を矢印 方向に揺 動させると共に矢印 の如く右方に移動させることで両 受け片部が両方の杆体 2 2にそれぞれ接近できるように してある。 [0064] また、 第 2受け部材 2 8についても同様である。 [0065] 以上の操作は本体 1 0に杆体 2 2、 自在継手 1 8、 デ イ スク 1 9、 操作レバー 2 0を取付けた状態で本体 1 0 を反転して凹部 1 4内 行えば良い。 [0066] 以上の変形例においては第 1軸 2 3と第 2軸 2 4の両 端部に一対の第 1 ·第 2回転角度センサー 2 5 , 2 5 , 2 6 , 2 6をそれぞれ連結したが、 片側に 1個の第 1 · 第 2回転角度センサー 2 5 , 2 6をそれぞれ連結しても 良い。 [0067] すなわち、 従来のように一対の回転角度センサーを備 える場合には、 他方は中立スィ ツチの機能として使用さ れていたが、 中立スィ ッチ機能と回転角度センサ一機能 を備えた回転角度センサ一であれば 1個で良い。 [0068] 本発明は、 上記したように、 レバー 2 0の傾き角度を 杆体 2 2、 受け片、 第 1又は第 2軸 2 3又は 2 4を介し て第 1又は第 2回転角度センサー 2 5又は 2 6に伝達し、 その第 1又は第 2回転角度センサー 2 5又は 2 6でレバ 一 2 0の傾き角度を検出することができる。 また、 レバー 2 0で杆体 22を搢動し、 その杆体 2 2 で受け片を押して第 1又は第 2軸 2 3又は 24を回転し、 それによつて第 1又は第 2回転角度センサー 2 5又は 26 を回転させるので、 摩耗箇所が少なく なって長期間に亘 つてレバー傾き角度を精度良く検出できるばかりか、 各 部材の剛性を強くできてたわみがなく なるので、 レバー 傾き角度を精度良く検出することができる。 [0069] また、 剛性犬の第 1 ·第 2軸 2 3, 24を回転自在に 支承しているから両端部の回転中心がずれることがなく スムーズに回転できるばかり力、、 その両端部を基準と し て一対の第 1回転角度センサ一 2 5, 2 5の回転軸 25 a , [0070] 2 5 aの芯及び一対の第 2回転角度センサー 26, 26 の回転軸 26 a , 26 aの芯を一致させることができる ので、 一対の回転角度センサーを設けた時にその芯合わ せ精度を簡単に向上させることができる。 [0071] また、 第 1 ·第 2受け部材 27 , 28の一側受け片部 3 1 , 34は取付片部 3 0 , 3 3に対してそれぞれ上向 きに傾斜し、 他側受け片部 32, 3 5は取付片部 3 0, [0072] 3 3に対してそれぞれ下向きに傾斜しているから、 第 1 •第 2受け部材 27, 28を移動することで一側受け片 部 3 1 , 34を杆体 22に接近でき、 相対向した一対の 杆体 2 2 , 22の下端部位置が上下方向に不揃いであつ ても第 1 ♦第 2受け部材 27, 28を移動しながら第 1 •第 2軸 2 3 , 24を回転することで一側受け片部 3 1 , 34と他側受け片部 32, 35を一対の杆体 22の下端 部にそれぞれ当接させることができる。
权利要求:
Claims請求の範囲 1. 円板状のディ スク中央部に嫘合することによって立 設され、 その下端が自在継手を介して本体と連結された 傾動自在な操作レバーと、 前記本体中に互に等間隔でかつ平行して離間するよう に本体の軸芯方向に沿って穿設された 4個の盲穴内にそ れぞれ摺動自在に設けられた 4本の杆体と、 これらの杆体の各上端面が前記ディ スクの下面に常時 当接するように前記杆体をディ スク側に付勢する手段と、 前記杆体のうちの一方の互に対向する一組となる 2本 の杆体の各々の下端面にそれぞれ常時接触する一側及び 他側受け片を有し、 前記本体の下部壁面に回動自在に支 承された第 1軸と、 前記杆体のうちの他方の互に対向する一組となる 2本 の杆体の各々の下端面にそれぞれ常時接する一側及び他 側受け片を有し、 前記本体の下部壁面に前記第 1軸と干 渉することなく回動自在に支承された第 2軸と、 前記第 1軸の少なく とも一方の端部に連結された第 1 回転角度センサーと、 そして 前記第 2軸の少なく とも一方の端部に連結された第 2 回転角度センサーとを具備する操作レバー装置。 2. 第 1請求項に記載の操作レバー装置であって、 前記 第 1軸の一側受け片が該第 1軸の一端近傍から一側方向 に突出し、 他側受け片が該第 1軸の他端近傍から他側方 向に突出し、 前記第 2軸の一側受け片が該第 2軸の一端 近傍から一側方向に突出し、 他側受け片が該第 2軸の他 端近傍から他側方向に突出することを特徴とする操作レ バ—装置。 3. 第 1請求項に記載の操作レバー装置であって、 前記 第 1軸の一側受け片が該第 1軸の一端近傍から一側方向 に上向きに傾斜して突出し、 他側受け片が該第 1軸'の他 端近傍から他側方向に下向きに傾斜して突出し、 前記第 2軸の一側受け片が該第 2軸の一端近傍から一側方向に 上向きに傾斜して突出し、 他側受け片が該第 2軸の他端 近傍から他側方向に下向きに傾斜して突出することを特 徴とする操作レバー装置。 4. 第 1請求項に記載の操作レバー装置であって、 前記 第 1及び第 2回転角度センサ一がそれぞれ中立スィ ッチ 機能を有することを特徴とする操作レバー装置。 5. 第 2請求項に記載の操作レバー装置であって、 前記 第 2軸の一側及び他側受け片が、 前記第 1軸のそれらと 同一高さレベルになるようにそれぞれ所定高さだけ上方 に突出されていることを特徴とする操作レバ一装置。 6. 第 3請求項に記載の操作レバー装置であって、 前記 第 2軸の一側及び他側受け片が、 前記第 1軸のそれらと 同一高さレベルになるようにそれぞれ所定高さだけ上方 に突出されていることを特徵とする操作レバ一装置。
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优先权:
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